昨今、会社員としてではなくフリーランスや個人事業主として働く人が増加しています。自分が理想とするワークライフバランスを叶えたり、仕事以外の時間を大切にしたい、自分が得意な分野のみを仕事にしたいなどの理由で独立する人が多いです。
独立にはさまざまなメリットはあるものの、やはり懸念点となるのが収入です。独立したら会社員時代と違って自分で仕事をとってこなければならないため、収入をいかに安定させられるかが課題になります。
せっかく個人で働くのであれば、当然高収入な仕事をできた方が安泰です。IT業界で個人事業主として働く場合は、どのような職種を目指すのがよいでしょうか。
高収入を狙いやすい職種はIT業界においても複数ありますが、個人事業主のエンジニアとして働く場合は、Webコーダーはおすすめの職種です。
Webコーダーは、Webデザイナーが制作したWebサイトのデザインに基づいてHTMLやCSSといった言語を使ってコーディングを行い、ブラウザ上で実際に動作するWebサイトを作り上げるのが仕事です。プログラミングと比べてコーディングは扱う範囲も狭いため未経験者でもはじめやすく、エンジニア経験者の場合はコーディングはわりと早く覚えられるため、しっかり学習することですぐに実践で使えるレベルまで成長して活躍できます。
そして、要領よくやれば何件も同時並行でコーディングの案件を進められるため、高収入を狙いやすいです。